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カスタマーレビュー ![]()
このスガスガしさは何だ?
(2008-12-24)
往年のウルトラマンファンには涙なしには見られない。
昔、少年時代にウルトラマンにはまった世代。
今は、現実に追われ、あくせくと働く中でいつしか夢を忘れて来てしまった。そうじゃない。夢を忘れてはいけない。そのメッセージが、その昔、少年時代のヒーローだったウルトラマンから語られると泣けてしょうがなかった。
単なる特撮映画ではなく泣ける映画です。
帰ってきた新ウルトラマン
(2008-11-24)
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」は前作「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に及ばないが、かなり楽しめる作品になっている。今回の目玉はなんと言っても平成ウルトラマンと昭和ウルトラマンの競演だろう。設定のツジツマを合わせるため、舞台をパラレルワールドにすることは、既に劇場作品4作目の「TDG超時空の大決戦」でやっている。おそらく、この映画の中で正体を明かさないまま、終わってしまった「謎の影法師」の最後の言葉にあるように、現在、公式で設定されている35人のウルトラマン達が、夢の大競演をするための大いなる伏線と考えておけばよい。それにしても、近年の「メビウス」や「大怪獣バトル」のTVシリーズにおける既存作品の設定の引用・反復・展開の妙は、現在の製作者たちの過去作品への深い愛情と尊敬の現れだろう。40年以上シリーズを見守り続けた僕が、一番感心するところだ。(劇場で中学生と思しきファンが「ゲスラ」の登場に不満を呈していたが、「横浜」といえば「ゲスラ」なのだよ。子供たち)他にも郷とアキが結婚して自動車修理工場を営んでいることや、(そこに「岸田森」の写真が飾られている!涙)北斗と南が夫婦となり「パン屋」を経営している世界。アキは買い物に行って、怪獣による災害に巻き込まれることに・・・。それぞれのシリーズで悲しく別れなければならなかったカップルがこうして幸せに暮らし、また過去の設定は反復されながら今日のドラマとなっていく脚本も素晴らしい。個人的な不満は変身後、各ウルトラマンの見せ場の不在だろう。第9作「ULTRAMAN」以来の空中戦にしても、前作「メビウス&兄弟」で極めた後で、今回は浮かんでいるだけ。この点だけは「エース」や「タロウ」のTVシリーズで兄弟勢揃いの際、没個性になってしまう悪弊を繰り返してしまった。人間ドラマが充実していただけに残念だ。ただ、この映画は裏設定なんか一切知らなくても、充分楽しめる作品であることは間違いないだろう。
40代にも観て欲しい
(2008-11-22)
封切されてからすぐ観に行きましたが、観終わった後の気持ちは清々しいものでした。ウルトラマンのシリーズの映画を観て、すぐにDVDなどのメディア販売をして欲しいと思ったのはこれが初めてです。
観る前、ティガをメインに持ってきているところは今ひとつ不可解な気持ちがありましたが、観終わったあとは納得です。自分がリアルで見ていたのは昭和のダンディ4なのですが、平成シリーズをリアルで観ていた人たちへの訴求力は、我々の世代には想像出来ないのかもしれません。確かに「帰ってきたウルトラマン」の中に初代マンとセブンが出てきたときには、わずか3年の年月しか隔てていなかったにもかかわらず、幼心にものすごいインパクトでしたから、10年のときを隔てて蘇った平成シリーズは感動ものなのでしょう。しかもティガもダイナもガイアもリアル当時のタレントが入っている(?)のか、完璧に当時の動きを再現していますし。
昭和世代にとっての今回の目玉は、当時のヒロインがすべて出演しているということです。このためにわざわざアメリカから「帰ってきた(!)」榊原るみを始め、今も色気を発散するひし美ゆり子など、これだけでもこの映画は必見です(笑)
ストーリー展開は、所々にツッコミを入れたくなるというウルトラシリーズによくあるもので、水準レベルだと思います。パラレルワールドで、「何でもあり」にしているのも安直かもしれませんが、シリーズのファンなら逆に望んでいるところかもしれませんね。
昭和のダンディ4も、そろそろ映画に出られる限界の年齢に近づいているかもしれないので、集大成としてコレクトするのは良いのではないでしょうか。しょっぱなから二瓶正也が出てきて驚かせてくれますし(見違えてしまった!)、万城目さんの佐原健二とか、個人的に大好きな石橋けいも出ています。
リアル平成世代でも、メビウス世代でも楽しめる映画だと思います。
赤い靴の少女
(2008-11-12)
平成シリーズの面々が一同に会し、昭和のウルトラ兄弟と競演するイベントムービー。確かに
面白く、前評判も上場で興行的にもウルトラ映画新記録となった。
しかし、内容的にほんとに手放しで褒められる作品だったのだろうか?今回の事件、大きな視点ではウルトラマンメビウスの外伝である。赤い靴の少女に導かれて、異なる世界の危機を
知るミライ。一方、赤い靴の少女は幼い日のダイゴ、我夢、アスカに夢をあきらめないことを
語りかけ、そして将来の事件を暗示する。
物語は日常に埋没し、夢を諦めているかつての少年に突然訪れる、怪獣襲来という非現実的な事件。ウルトラマンメビウス、ヒビノミライと知り合ったダイゴは自分たちの世界に侵略者の魔手が伸びていることを知る。そして、その敵に立ち向かう者たちを集める使命のために奔走することになる。協力者であるミライは宇宙人の罠に落ちてしまった。このままでは蜃気楼の世界のように破滅が待つだけなのか?
今回、バトルムービーとしては様々な仕掛けもあり、ビジュアルも良かったのですがどこかすっきりしない気持ちが残りました。狂言回しとして登場した「赤い靴の少女」がいまひとつ使い切れていなかったように思うのです。そして、黒幕のローブの者、侵略する目的もぼやけているようですし。例えば少女の正体はウルトラマンキングの使いであったとか、または不幸な事件で命を落とした少女が世界の危機を告げる為、勇者を集める。など、これらは私の寝言に過ぎないのですが、もうひとつ描ききれていないような気がします。
一方で、パラレル世界を描くためウルトラセブンXとリンクするのではないか?と思われるくすぐりもありました。ウルトラセブンXはこの世界のダンとアンヌが、また異なる世界の危機に立ち向かったのではないでしょうか?アナウンサーの女性、エージェントの彼女も出演してましたしね。映画としては前作のウルトラ兄弟の方が情感に溢れていました。ただこれは音楽
の影響も大きいのだと思います。八木監督はあえて過去の音楽のリメイクをさけ新しいもので
いきたかったそうです。中田市長も熱演でしたが、ティガ的には高木澪さんのほうが適役だったと思いますがいかがでしょうか。あと、ブルトンとか出して措けば強引な納得付けもできたのではないでしょうか?ギガキマイラの中核を成すものとしてのブルトンであれば、時空を超えた怪獣の集合体なんてのもどうでしょうか?これは「大怪獣バトル」と被っちゃいますか。ガイアの映画のほうが情感に溢れていただけに、どうしても本作に辛口になってしまいます。
いいよ。
(2008-11-09)
出来る内にやっておく事って大事だと思いますよ。 でもこの設定なら光太郎さんが出てきても不都合は無い気がしますけど・・・あとタイプチェンジはして欲しかったです。


