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珍品中の珍品
(2008-09-12)
古き善き時代のアメリカ…なんて言い方をよくしますが、この作品はまさにそんな時代の映画(実際にはウェスティングハウスの宣伝用作品)であります。 解説の聖咲奇氏も書いておられますがヨーロッパでは既に大戦が始まっているのに登場人物はいたって暢気…つ〜か脳天気に振る舞ってます。 ミドルトン…つまりは中産階級と言う役名がついた主人公一家はどう見てもプチブルにしか見えません。 彼我の生活水準の差を思うとなんでまたこんな国を相手に喧嘩を吹っかけたのか判らなくなります。 劇中に登場するロボットは同じくWHD社さんが発売しているファントム・クリープス・ゾルカ博士の野望…に登場する親父顔ロボット『アイアンマン』とは別の意味である一定年令以上の世代には馴染み深いかも知れません。 決して万人向けの娯楽作品とは言えませんが一つの時代…映画史中の珍品としての価値はソフト価格の倍以上ある思います。


